"Business-Design-Lab"二回目に参加したらマーケティングについて深く学べた件
自己紹介
流離の釧路高専生。今年20歳になる女子。
基本的に、引きこもりで食事は一日一食の人。但し、スイーツは別腹なので三時のティータイムを大切にしています。好きな紅茶はFORTNUM&MASONのROYAL BLENDです。ドーナツ大好き。
本題
前回に引き続き今回も高専キャリア主催の"Business-Design-Lab"に参加しました。
今回は「マーケティングの極意!」を学べるということでおもしろそうだ!と思い受講。
内容は「ミネラルウォーターのマーケティング」です。どのように?どの場面で?誰に売るか?という点を検討し発表していく講座でした。
私たちは四人一組のチームでした。そのチーム内で、ただのミネラルウォーターをどのように売るかという点から話は始まります。具体的に、ミネラルウォーターを凍らせてみたり常温で売ってみたりなど様々な意見が飛び交いました。全体意見ではカクテルに使う専用のミネラルウォーターにするという斜め上の意見も出ました。
次に、どの場面で売るかです。私たちは、砂漠を想定して発表しました。砂漠なら炎天下にさらされて生理的に喉が渇くだろうという点を逆手にとってマーケティングしようと考えました。他のチームはキャンプ場や湧き水場などコアな場面展開を提示していてとても参考になりました。
最後に誰に売るかです。顧客層はしっかり掴んでから売るのがマーケティングです。例えば、キャンプ場で売るなら活動的な10代から40代くらいまでを想定するといった具合です。私たちは砂漠を場面想定しているので観光に興味がありそうな20代30代を想定しました。
一通り発表が終わった後は解説が始まりました。
最重要AARRR
まずAARRRとは何か?
・Acquisition(獲得)
・Activation(活性化)
・Retention(継続)
・Revenu(収益)
・Referra(紹介)
この5つの頭文字をとったものがAARRRとなっています。5つの要素の中でどれか一つでも欠けたらマーケティングが上手くいきません。この5つこそがマーケティングにおいてとても重要な観点なのです。
まとめ
私たちが普段何気なく目にしている広告は上記の様に考え抜かれた上で宣伝されたものだったと気づかされました。一つの商品を手に取ってもらうために様々な試行錯誤を重ねてものは売られてゆくのだということを心に留めておきたいですね。
"Business-Design-Lab"に参加してみたら好奇心がくすぐられた話
自己紹介
最近全く関連性のない本を複数同時読みすることがマイブームの髙橋 さやかです。
日本の最東端の高専で学業に勤しんでいる19歳。読書量は年200冊以上。楽しそうなことと爽健美茶が大好きです。
得意なことは即興でプレゼンをすることと紅茶の銘柄を香りだけで当てられることです。
特異体質は相対音感を持ってることと一度読んだ本の内容は忘れない点です。
高専キャリアとは?
具体的な内容に入る前にまず”高専キャリア”とは?という説明から入ります。
全国の高専生/専攻科生/編入生/卒業生社会人のためのオンラインプラットフォームとなっており、様々な企画を通して全国の高専生同士が繋がってゆく場を提供しています。
"Business-Design-Lab"とはどのような活動を行っている場なのか?
さまざまな企業や強力なメンターのサポートのもと、世界に通用する「ビジネスを理解したエンジニア」に成長できる実践的連続講座です。ビジネスの基礎は勿論・実践型の疑似コンテストや現在ビジネスに携わっている方々の講義など、技術者×ビジネスをかなえる講座です。
高専キャリアが毎週火曜20時に開催しています!
本題
今回、”Business-Design-Lab”初回講座に参加しました!!
主な内容は「相互理解」を軸に以下の順でワークショップを行いました。
1自己紹介を極める
2相手の求めることを伝える
3弱みを開示する
上記の3点について私が感じたことをお伝えします。
自己紹介を極める
ー自身を表現する難しさ
私たちエンジニアの卵はコミュニケーション能力や国語力などが足りない傾向にあります。
この問題はかなり深刻で”実際に社会に出ても技術力はあるが伝える能力が不足している”ということで仕事が長続きしない・そもそも就職活動で自分をアピールできないなどの弊害となります。
そこで、今回の講座は最初に自身を表現する方法を考え実践しました。実際に二分間自己表現する場が設けられました。
私は、上記の自己紹介文の様な事を伝えたのですが他の参加者の方は趣味で海外に行った話や好きな食べ物の話など様々な観点からの自己紹介で二分間があっという間でした。
また、特徴としてはこちらが自己紹介しているときに相槌を打つ人は話し上手で、しっかり二分間待ってから感想を述べる人は話が下手だが言葉を正確に伝えようと考えている人だという印象でした。
相手の求めることを伝える
ー場面ごとの切り替え
自己表現を軸として今度は場面ごとに表現方法を変えるワークショップを行いました。
具体的に
1親戚の方に自身の近況を報告
2インターン/就活での面接で自己表現
3合コンで異性に自己紹介
という内容で二分間伝え続けるというものでした。
1の親戚の方を想定したときに、私たちが通っている”高専”という学校はかなり特殊なので説明から入らなければいけません。そして、学業面で話を進めるときは専門用語ごとに解説を差し込まないと伝わらないのでかなり難航しました。
2のインターン/就活は私が22卒の学生ということもあり割と伝えられたかな?という印象でした。また、周りの学生もアルバイトなどで面接を行ったことがあるようで3つの中で一番自己表現ができていた印象でした。
3の合コンですが、高専生は合コン経験がゼロに等しいと言い切っても構わないほどに縁遠い部類なので一番難しかったワークショップでした。自己紹介に詰まり声のトーンも段々下がっていくという地獄…
厳しいですね。3番だけは打開策がいまいちつかめないままでした。
弱みを開示する
ー一歩踏み出す勇気
皆さんは自分の弱い部分を理解していますか?私は数えきれないほどたくさんあります。もう乗り越えたこともあれば、未だ解決できずに自分の中でくすぶっていることもあります。
その中で、私が弱みの開示で出した話題は”いじめ”です。
私は小学校・中学校・高専と青春のほとんどをいじめられっ子で過ごしてきました。直接殴る・蹴るなどのいじめではなくクラスの半数が加担してものを隠されたり汚されたり罵られたり無視されたりと様々でした。なので私は、いじめの原因である容姿にコンプレックスがありますよということを話しました。この話を3人の方に聞いてもらったのですが、「僕もいじめられていました。同じような経緯でいじめられましたがその結果自分の性格や行動はかなり違いました。ただ、あなたの気持ちはすごく共感できます。」と伝えられました。また、2人も励ましてくれたりしてくれました。
実際、自分の話をすることは好きではなくむしろ苦手なのですが話し終わって3人からの反応を貰えた時何故かホッとしました。それは、否定されなかった点なのか話を最後まで聞いてもらえた点なのかはよくわかりません。ただ、少し気分が軽くなったと感じます。
まとめ
講座の内容はこれで終わりです。中々濃い二時間となりました。
普段話したことがある人の弱い部分や意外な一面を知れるとても良い講座でした。何より皆さん優しかったのでかなり救われた点が大きいです。これからも参加しようと決意しました。
ここまで読んで下さり感謝申し上げます。
⚠いじめの問題でこのブログを始めるか迷っていましたが二週間経ってやっと決心がつきました。遅くなってしまい申し訳ございません。