髙橋のブログ

只の釧路高専生が日常の出来事を書き連ねていく

イノベーションを生み出す無敵の思考とフレームワーク

自己紹介

 北海道の最東端に位置する高専に在籍。電子工学分野の4年生。

 最近は、学校でも課外活動でもプレゼンしがち。謎に3か月お菓子禁止令を発動中。過去に1年間お菓子禁止令を出して達成する鋼の意志を持っている。爽健美茶が好き。

 

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本題

 今回も"Business-Design-Lab"の第四回講座に参加しました!!

 主な内容は以下の3点です。

 

1:イノベーションを構造的に証明する意義

2:SHIFT-構造的に新たな価値を伝える技法

3:IMAGINE-アイデアの強制発想と評価法

 

この内容についてお伝えします。

 

イノベーションを構造的に証明する意義

ー捉え方の観点

 皆さんは、「良い考えが見つかった!」けど中々相手に伝わらない…そんな経験はありませんか?それは、”良い理由を説明できない・主張が強い人の意見にのまれる”などの理由が大半だと思います。

 では、なぜ伝わらないということが起こるのか?それは”イデアを構造的にとらえていない”からです。

 どうしたら伝わるのか?ズバリ”構造の中にアイデアを置く”と伝わります!なんとなくアイデアだけが浮かんでいるよりも、具体的な構造の中にアイデアを落とし込むと伝わるのです。

 

SHIFT

-構造的に新たな価値を伝える技法

 SHIFTとは何か?それは以下の図(図1)のことです。具体的にアイデアを構造の中に落とし込むために縦軸と横軸を決めてアイデアがどこに位置するかを可視化する

ものです。

 私たちは、「人間が運動習慣を身につけられない問題」を可視化するためにSHIFTを書きました(図2)。

 

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図1:SHIFTとは何か?

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図2:実際に私たちが書いたSHIFT

 

IMAGINE

-アイデアの強制発想と評価法

 最後のIMAGINEはとても難しかったです。実際ビジネスコンテストに複数回出場していきながら自分の中に落とし込んで納得させる部分が多い気がします。アイデアの可視化や基準などはできますが評価基準が難しく中々基準通りに進めづらいです。

 しかし、ビジネスやプロダクトなどを考えるときに強い武器になりますので覚えておくと便利です。参考までに図を載せておきます(図3)。

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図3:アイデアの評価基準

 

まとめ

 今回は、少し難しい内容となっていた講座でした。実際、私はSHIFTの図を書くのが2回目でした。しかし、軸決めとその軸に沿った内容を配置するのが難しかったです。

 ただ、この講座で学んだことを活用すればビジネスコンテストなどかなり優位になると思います。

・今までにないアイデアである

・実現可能であること

・議論を生むこと

  →直観に反するし批判も受けるが実現可能である(大切)

ぜひ、上記の3つを覚えて実際に活用していきましょう。